「メディアを統合、活用した新しい環境の創造」をテーマとして、VR、拡張現実感、HCIやロボティクスなどにおける各種問題を解決し、様々なフィールドへの応用に取り組んでいます。
XR
XR(AR、VR、MR)技術を活用した技能習得支援、EduMetaverseのための基盤技術に環境や物体の計測・認識を行い、情報提示を行う技術として、HMDを用いた情報提示技術に関する研究を実施しています。
ヒューマンコンピュータインタラクション
先進的情報メディア技術(例えば、3DユーザインタフェースやXRシステム、触覚伝達(Haptics))に関する研究から、インタラクションデザインやエクスペリエンスデザインなどのデザイン方法論に関する研究、新たなインタラクション創出のための人間理解に関する研究まで、分野横断的かつ学際的な研究を行っています。

TransPortal: VRゲームにおける可搬式ポータルを用いた移動手法
ロボティクス
視覚・触力覚等のマルチモーダルな情報を活用したロボティクス、ロボットラーニングに関する研究を実施しています。
コンピュータビジョン
メディア環境の構築のため、環境や物体の形状および材質の計測や、光の振る舞いの再現や模倣に関する研究を実施しています。

微分可能レンダリングを用いた
透明物体の自由視点画像生成

Rainbow Learner:
構造色パターンからの光源環境推定
教育工学・情報教育
教育工学とは、工学的なアプローチを活かしてより最適な教育方法を探索する学問です。例えば、教育・学習支援のためのシステム開発についての研究や、ICTを活用して、教員や学習者からどのような情報を獲得して、どのように分析・フィードバックすれば、どのように学習・教育が促進されるかを研究するラーニングアナリティクスという分野についての研究を実施しています。また、小学校から大学初年次までの情報科学教育について、わかりやすい授業や教材に関する研究を行っています。